今僕は空挺部隊に所属しています。 空挺部隊とはエリートの部隊でございます。 なぜ落ちこぼれの僕が入隊出来たのかと高速道路の料金所のおっさんの給料が高額なのかはいまだに謎のままです。 毎日上官に言い聞かされています。 正しい手順さえ守りさえすれば飛行機から飛び降りるのはたわいもないことだと、ライディングに失敗するのは民間人と新米と天下りの官僚だけだと相場は決まっています。 パラシュートが開いたことを知らせてくれる あの乱暴に引っ張られる感覚ほど 愛しいものはない エドワーズ・バーンズ軍曹